千葉県幼稚園で和太鼓・篠笛と獅子舞の観劇会レポート

目次

公演概要

開催地域:千葉県
施設種別:幼稚園
対象年齢:3〜5歳
参加人数:100人
公演時間:40分
会場:園のホール
実施目的:観劇会/子どもに日本の文化を体験させたい
プログラム内容:和太鼓・獅子舞・民舞の伝統芸能公演

公演開始時の様子

会場は園内のホールで、ステージを使いながら園児は椅子に座って観覧する形で公演が行われました。開場の時間には、出演者が入口付近で子どもたちを出迎え、ハイタッチをしながら入場しました。最初は少し緊張した表情の子もいましたが、声をかけながら迎えるうちに少しずつ笑顔が増え、自然と会場の空気が和んでいきました。

先生方からも「今日の公演を楽しみにしていたんです」と聞いていたこともあり、子どもたちはすでに期待した様子で席についていました。入場の段階で出演者と交流していたこともあり、そのままスムーズに本編へと入ることができました。

和太鼓・篠笛演奏

最初の演目は和太鼓の演奏です。大きな太鼓の音がホールに響くと、子どもたちは一斉にステージへ視線を向けます。太鼓のリズムに合わせて体を揺らしたり、手を叩いたりする子も見られ、会場全体が自然と音に引き込まれていきました。

続いて行ったのは太鼓を使ったリズムあそびです。出演者が叩くリズムを、手拍子や声で真似してもらう参加型のコーナーで、子どもたちは楽しそうにリズムを追いかけていました。難しいリズムになると少し考える様子もありましたが、友だちと顔を見合わせながら挑戦している姿が印象的でした。

その後は南京玉すだれや篠笛の演奏が続き、日本の伝統的な芸能を順に紹介していきます。玉すだれでは形が変わるたびに歓声が上がり、篠笛の音色が響くと会場は静かに耳を傾ける雰囲気になりました。

和太鼓体験コーナー

公演の途中では、園にある太鼓をお借りして体験コーナーも行いました。前に出てきた園児が実際に太鼓を叩き、出演者が提示するリズムを真似する形で進めていきます。

最初は少し遠慮がちに叩いていた子も、周りの友だちの応援や先生の声かけでだんだんと力強くなっていきました。全体的にリズム感がよく、提示したリズムをしっかり再現する子も多く見られました。

この園では毎年夏祭りで年長児が太鼓を叩いているとのことで、先生方も興味深そうに見守っていました。実際の演奏を見たあとに体験することで、子どもたちにとってもより身近に感じられたようです。

獅子舞の登場

後半の見どころは獅子舞です。登場前の司会の段階から少し緊張した様子の子もいて、すでに泣きそうな表情になっている園児も見られました。

実際に獅子舞が登場し、客席の間を練り歩き始めると、特に3歳クラスの子どもたちは驚いて大きな声で泣き出す場面もありました。その様子を見て先生方は笑いながら見守っており、会場全体がにぎやかな雰囲気になります。

一方で興味を持って近くで見ようとする子も多く、獅子舞の動きをじっと観察している姿もありました。怖がりながらも目を離さずに見ている様子は、幼稚園ならではの反応だと感じました。

最後は荒馬の踊りを披露し、そのあと子どもたちも一緒に体を動かして踊る時間を作りました。ホール全体がにぎやかな雰囲気になり、あっという間の40分となりました。

先生や会場の様子

先生方からは「夏祭りで太鼓を叩く子どもたちに、本物の演奏を見せたいと思っていた」というお話を伺いました。実際に公演が始まると、子どもたちが集中して見ている様子に感心されているようでした。

また、公演中に子どもたちが自然に参加したり、リズムを真似したりする様子を見て、「子どもの扱いがとても上手ですね」と声をかけていただく場面もありました。代表が元保育士であることをお伝えすると、「それで納得しました」と笑いながら話されていたのが印象的でした。

公演後には「こんなに盛り上がるとは思わなかった」という感想もいただき、子どもたちにとっても先生方にとっても印象に残る時間になったようです。

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この記事を書いた人

改田 雅典 Masanori Kaiden でん舎代表

文化イベントプロデューサー/獅子舞師・和太鼓奏者

芸歴30年。これまでに延べ1,500件以上の公演・イベントに携わる。日本の伝統文化を軸に、企画・制作・演出を一貫して手がける。

学校公演では、児童・生徒の発達段階に合わせたわかりやすい構成と参加型プログラムを重視。和太鼓や獅子舞、篠笛などを通し、日本文化の魅力や音の楽しさ、表現する喜びを体感できる内容を提供。

豊富な経験とネットワークを活かし、企画立案から出演者手配、当日の進行・演出まで一括対応。学校ごとの目的や要望に応じた最適な公演を提案。

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