大阪府小学校で和太鼓・獅子舞の伝統芸能公演レポート

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公演概要

開催地域:大阪府
施設種別:小学校
対象年齢:1~6年
参加人数:約300人
公演時間:60分
実施目的:芸術鑑賞会
プログラム内容:和太鼓・篠笛・津軽三味線・獅子舞・民舞の伝統芸能公演

公演開始時の様子

今回は大阪府での公演でした。メンバーは1台の車に機材を積み込み、乗り合わせて前日に現地入りし、宿泊して本番に備えました。当日は7時からの会場入りだったため前泊で対応し、落ち着いて準備を進めることができました。

会場の体育館には、ステージ前方に低学年の児童が座り、後方に高学年の児童がイスに座る形で集まりました。ステージには太鼓や三味線、篠笛などの和楽器が並び、入場してきた子どもたちは「なにやるんだろう」と興味深そうに眺めています。

普段あまり見かけない楽器が並んでいることもあり、開演前から会場には期待した空気が広がっていました。学年ごとに整然と並びながらも、ステージに視線を向ける子どもたちの様子から、これから始まる公演を楽しみにしていることが伝わってきます。

会場の準備が整い、演奏者が登場すると、自然と拍手が起こり公演が始まりました。

和太鼓・篠笛・津軽三味線演奏

最初は和楽器による合奏からスタートし、太鼓の演奏へと続きました。ホールに響く太鼓の音に、子どもたちは真剣な表情でステージを見つめています。大きな音が鳴るたびに、前列の子どもたちの体が少し揺れる様子も見られました。

続いて篠笛や津軽三味線の演奏が行われ、それぞれの楽器の音色を紹介しながら進められました。演奏だけでなく楽器の説明も交えながらの進行で、子どもたちは楽器の違いを意識しながら聴いているようでした。

途中でソーラン節の話題になると、3・4年生が「南中ソーラン」運動会で踊ったことがあるとのことで、会場から「知ってるー」と声が上がります。その踊りの原型となるソーラン節について説明すると、納得した様子でステージを見入る姿が印象的でした。

体験コーナー

演奏のあとには、太鼓を実際に叩いてみる体験コーナーが行われました。希望者を挙手で募りましたが、最初は少し恥ずかしいのか手を挙げる児童があまり多くありません。

何人かの児童が前に出て体験を行い、リズムに合わせて太鼓を叩いていきます。会場からは自然と手拍子や拍手が起こり、演奏を応援する雰囲気が広がりました。

体験者が一人分足りなかったため、先生にも参加してもらうことになりました。先生はとても楽しそうに太鼓を叩き、会場からは大きな拍手と笑いが起こります。先生の姿に子どもたちもリラックスした様子で、会場全体が温かい雰囲気に包まれていました。

獅子舞の登場

続いて獅子舞が登場すると、会場の空気が一気に変わります。獅子が動きながら子どもたちの近くまで来ると、驚いた声や笑い声があちこちから聞こえてきました。

獅子舞は舞台上だけでなく会場の近くまで動きながら演じられ、子どもたちは身を乗り出すようにして見ています。近くに来ると少し後ずさりする子もいれば、楽しそうに手を振る子もおり、それぞれの反応が見られました。

伝統芸能としての獅子舞を間近で見る機会は多くないため、子どもたちにとって印象に残る時間になっていたようです。

公演の最後には民舞の「荒馬」を行い、みんなで踊る時間も設けられました。リズムに合わせて体を動かす子どもたちの姿が見られ、会場は最後まで賑やかな雰囲気で進みました。

先生や会場の様子

公演全体を通して、先生方が率先して拍手や掛け声を送っていたことが印象的でした。演奏の場面でも体験コーナーでも、先生の明るい反応が会場の雰囲気をさらに和らげていました。

太鼓体験で先生が参加した場面では、子どもたちも大きな声で応援し、会場全体が一体感のある空気になっていました。先生と児童の関係の良さが伝わる場面でもありました。

公演終了後、担当の先生からは「子ども以上に楽しんじゃいました」という感想も聞かれました。子どもたちと先生が一緒に楽しむ様子が印象的な公演となりました。

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この記事を書いた人

改田 雅典 Masanori Kaiden でん舎代表

文化イベントプロデューサー/獅子舞師・和太鼓奏者

芸歴30年。これまでに延べ1,500件以上の公演・イベントに携わる。日本の伝統文化を軸に、企画・制作・演出を一貫して手がける。

学校公演では、児童・生徒の発達段階に合わせたわかりやすい構成と参加型プログラムを重視。和太鼓や獅子舞、篠笛などを通し、日本文化の魅力や音の楽しさ、表現する喜びを体感できる内容を提供。

豊富な経験とネットワークを活かし、企画立案から出演者手配、当日の進行・演出まで一括対応。学校ごとの目的や要望に応じた最適な公演を提案。

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