公演概要
開催地域:東京都
施設種別:保育園
対象年齢:①0~2歳+保護者、地域の親子 ②3~5歳+保護者
参加人数:各回約50名(親子)
公演時間:①30分+事前体験 ②40分+事前体験
実施目的:親子観劇会/お正月に太鼓と獅子舞を楽しむ
プログラム内容:和太鼓・篠笛・獅子舞による伝統芸能公演
地域に開かれた保育園での親子観劇会
東京都世田谷区の烏山杉の子保育園にて、和太鼓・篠笛・獅子舞による伝統芸能公演を実施しました。この保育園では2011年から毎年正月に公演を行っており、土曜日の親子行事として定着しています。園児とその保護者に加え、近隣の未就園児にもチラシを配布して参加を呼びかけています。
公演は年齢別に2回に分けて開催し、0~2歳児と3~5歳児それぞれの親子を対象に、各回50~60名が参加しました。長年の継続により、地域に根付いた恒例行事として親しまれています。
自由な発見を促す和太鼓体験
本公演の特徴の一つが、公演前に行う和太鼓体験です。舞台上に太鼓を設置し、子どもたちが自由に叩けるようにしています。参加は任意とし、興味を持った子どもが自分のタイミングで体験できる環境を大切にしています。
演者は近くで見守りますが、あえて指導は行いません。子ども自身の感性に任せることで、それぞれが音やリズムの楽しさを自然に発見していきます。また、保護者が近づきすぎたり手を取って叩かせようとする場面では、過度な介入にならないよう配慮を促しています。大人の関与を最小限に抑えることで、主体的な体験を守っています。
年齢に応じつつ本質を大切にした構成
公演は乳児(0~2歳)と幼児(3~5歳)に分けて実施していますが、内容に大きな差は設けていません。幼児向けの回では演目を一つ追加する程度にとどめ、基本的には同じプログラムを提供しています。
乳児であっても年齢なりに舞台を見て感じ取る力があるという考えのもと、本物の演奏や演舞に触れる機会を大切にしています。その結果、どの年齢層にとっても充実した鑑賞体験となっています。
獅子舞が映し出す子どもの成長
獅子舞の場面では、年齢による反応の違いが見られます。乳児は驚いて泣き出すことが多く、会場に大きな泣き声が響きます。一方で幼児になると、怖さを感じながらも我慢して見守る姿が増えていきます。
毎年継続して開催しているため、前年に泣いていた子どもが翌年には耐えられるようになるなど、成長の様子がはっきりと感じられます。保護者や保育者にとっても、その変化は大きな喜びとなっています。
最後は全員で楽しむ荒馬踊り
公演の最後には、荒馬踊りを全員で楽しむ時間を設けています。演者だけでなく、子どもたちや保護者、保育者も一緒に体を動かし、会場全体が一体となります。
この時間は撮影の機会にもなっており、保護者にとっては思い出を残す大切な場面です。笑顔と歓声が広がり、親子で楽しめる行事としての魅力を高めています。
信頼関係が生み出す継続的な取り組み
終演後には、園の全職員が集まり、獅子舞が一人ひとりの頭を噛んで回るのが恒例となっています。「これで一年を無事に始められる」という思いが込められており、職員全体で公演を受け止めています。
また、公演当日に翌年の日程予約が行われることも恒例となっています。長年の実績と信頼関係があるからこそ実現している取り組みであり、この公演が園にとって欠かせない行事となっていることがうかがえます。
観劇会について詳しく知りたい方へ
観劇会の企画については 観劇会おすすめ企画 の記事でも詳しく紹介しています。観劇会の目的や内容については 観劇会とは で解説しています。合わせてお読みください。
観劇会のレポートをご覧になりたい方へ
幼稚園・保育園の観劇会のレポートを掲載しています。観劇会の企画の際にはぜひ参考にしてください。
幼稚園・保育園の観劇会について相談したい方へ
和太鼓や獅子舞を中心とした日本文化の乳幼児向け公演を行っています。
- ホール・教室で実施可能
- 鑑賞+体験型プログラム
- 幼稚園・保育園・乳児対応
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