東京都内の保育園。節分で地域の方が鬼と一緒に獅子舞を連れてきて園内がパニックになったと聞きました。節分から日を置かずに公演日を迎え「また獅子舞来るの?」と不安そうな園児さん。
「怖いものは怖い」子どもたちが怖さを知ることも大事。でも不必要に怖がらせる必要はないので、とっさに対応策を考えました。「子どもたちが演じれば怖く感じないのでは?」
運よく車に獅子を3体積んでいました。その獅子頭を年長さんに持たせることに。すると、頭を持つ子どもたちは誇らしげ。迎える小さい子も、見知ったお兄さんお姉さんなら…と安心したのか、泣き出す子もほとんどいませんでした。
結果、私は獅子を舞うこともなく終わってしまいました。
獅子舞を見るだけでなく体験も可能なでん舎の観劇会。ぜひご検討ください。
