保育園・幼稚園の観劇会マナーの伝え方|子どもが楽しく参加するためのポイント

目次

保育園・幼稚園の観劇会でマナーを伝える理由

保育園や幼稚園の観劇会は、子どもたちが舞台芸術に触れる貴重な行事のひとつです。人形劇や劇、音楽、パフォーマンスなどを間近で見ることで、想像力や感性が刺激されます。

こうした観劇会では、子どもたちが安心して楽しめるように、事前に簡単な過ごし方を伝えておくことも大切です。

ただし、観劇会のマナーは「静かにすること」だけではありません。楽しい場面では笑ったり、すごいと思ったときには拍手したりと、舞台に反応することも観劇の大切な楽しみ方です。

そのため園では、
・舞台をよく見ること
・お話や音楽を聞くこと
・みんなで同じ時間を楽しむこと

といったポイントをやさしく伝えておくと、子どもたちも安心して観劇に参加できます。

「静かに見よう」だけにしない声かけ

観劇会の前に「静かに見ましょう」と伝えることは多いですが、それだけだと子どもたちには少し分かりにくい場合もあります。

特に年少の子どもにとっては、笑っていいのか、拍手していいのかなどが分からず、どう反応すればよいのか迷ってしまうこともあります。

観劇会は、楽しい場面では笑ったり、驚いたりすることも自然な体験です。そうした反応も含めて舞台を楽しむ時間であることを伝えておくと、子どもたちもリラックスして参加できます。

例えば
「おもしろいところは笑っていいよ」
「すごいと思ったら拍手してみよう」
といった声かけをしておくと、子どもたちにも分かりやすくなります。

観劇会の前に子どもへ伝えておきたいポイント

観劇会を楽しむために、事前に簡単なポイントを共有しておくと安心です。

まずは「舞台をよく見ること」です。登場人物の動きや音楽、セリフなどをよく見て聞くことで、物語がより分かりやすくなります。

次に「楽しいときは反応してよい」ということです。笑ったり拍手したりすることは、舞台を見ている人の自然な反応です。子どもたちも安心して楽しめます。

そして「みんなで見る時間であること」です。立ち歩いたり大きなおしゃべりが続くと、周りの友だちが舞台を見にくくなることがあります。座って見ることをやさしく伝えておくと、みんなが気持ちよく観劇できます。

観劇会を楽しみにする声かけ

観劇会の前に、子どもたちが楽しみにできるような声かけをするのも効果的です。

例えば
「もうすぐ楽しい劇を見るよ」
「今日はどんなお話かな」

といった声かけをすると、子どもたちの期待が自然に高まります。

また、拍手のタイミングを軽く紹介しておくのもよい方法です。みんなで「すごいと思ったら拍手をしてみよう」とやってみるだけでも、観劇のイメージが分かりやすくなります。

こうした準備は、子どもたちが安心して観劇に参加するきっかけになります。

観劇会当日の過ごし方

観劇会当日は、子どもたちが安心して舞台を楽しめる雰囲気をつくることが大切です。

子どもたちは初めての舞台にワクワクしていることも多く、楽しい場面では自然に声が出ることもあります。笑ったり驚いたりする反応は、舞台を楽しんでいる証でもあります。

必要以上に注意をするよりも、舞台に集中できるように穏やかに声をかけるくらいがちょうどよい場合もあります。

また、少し不安そうな子どもがいる場合は、先生がそばにいるだけでも安心して観ることができます。落ち着いて観劇できる環境づくりを意識するとよいでしょう。

観劇会のあとに気持ちを共有する

観劇会のあとに、子どもたちと感想を話す時間をつくるのもおすすめです。

「どこが面白かった?」
「好きなキャラクターはいた?」
「びっくりしたところはあった?」

こうした問いかけをすると、子どもたちは観た内容を思い出しながら話してくれます。

また「みんなで拍手できたね」「よく見ていたね」といった形で振り返ると、観劇会の体験がより楽しい思い出として残ります。

観劇会のマナーは楽しみ方を伝えること

保育園や幼稚園の観劇会では、静かにすることだけを目標にする必要はありません。舞台をよく見て、物語や音楽を楽しむことが大切です。

事前に簡単な声かけをしておくだけでも、子どもたちは安心して観劇に参加できます。

観劇会は、子どもたちにとって特別な体験になる行事です。みんなで舞台を楽しむ時間として、無理のない形で過ごし方を伝えていくことが大切です。

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この記事を書いた人

改田 雅典 Masanori Kaiden でん舎代表

文化イベントプロデューサー/獅子舞師・和太鼓奏者

芸歴30年。これまでに延べ1,500件以上の公演・イベントに携わる。日本の伝統文化を軸に、企画・制作・演出を一貫して手がける。

学校公演では、児童・生徒の発達段階に合わせたわかりやすい構成と参加型プログラムを重視。和太鼓や獅子舞、篠笛などを通し、日本文化の魅力や音の楽しさ、表現する喜びを体感できる内容を提供。

豊富な経験とネットワークを活かし、企画立案から出演者手配、当日の進行・演出まで一括対応。学校ごとの目的や要望に応じた最適な公演を提案。

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