でん舎 代表あいさつ

でん舎のホームページをご覧いただきありがとうございます。
2010年に設立したでん舎は今年で15周年を迎えました。2011年の東日本大震災と2020年の新型コロナという2つの危機を乗り越えて活動を続けることができました。これまでご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
私たちが子どもだった頃、お祭りや盆踊りで太鼓や笛の音を聞くと、心がわくわくして浮き足立ちました。今では、スマホで音楽やゲーム、動画に夢中になっている子どもたちが増えています。日本の伝統文化を受け継ぐ者としては、時代の流れを受け止めつつも、少し寂しい気持ちになります。
オンラインで何でも体験できる時代ですが、オフラインで心を動かす体験の魅力は、なかなか伝わりにくいかもしれません。それでも、実際に体験した子どもたちは、表情がどんどん明るくなります。そんな子どもたちを見守る親や先生も、その変化に心が癒され、表情が優しく変わっていきます。
「伝統」は時代とともに少しずつ形を変えていきますが、それでも受け継がれてきた理由があると思います。それは「集団体験によって人と人がつながり、安心感を感じられること」や、「表現を通じて自分を解放する心地よさ」にあります。これが芸能の魅力だと私は考えています。
皆様と、そして皆様の大切な子どもたちと、どこかでお会いできることを心から楽しみにしております。
2025年2月吉日
でん舎 改田雅典
